タブレット学習で子どもの目は悪くなる? 視力を守る使い方を、共働きパパが調べた

タブレット学習

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「子どもにタブレット学習をやらせたいけど、目が悪くならないかな……」

これ、我が家でも気になっていたことです。小学1年生の長男は、チャレンジタッチを使っていますが、それ以前からiPadでYouTubeを見たり、アプリでゲームをしたり。画面を見る時間は、正直それなりにあります。

そこで、「タブレット学習と子どもの視力」について、分かっている範囲のことを調べてみました。結論を先に言うと、「タブレット学習をさせると目が悪くなる」と単純に決めつけるのも、逆に「気にしなくていい」と無視するのも、どちらも違うというのが正直なところでした。

大事なのは、正しく知って、使い方を工夫することです。この記事では、その調べた内容を、父親目線で整理します。

前提:子どもの近視は、実際に増えている

まず、不安の前提から。子どもの近視は、気のせいではなく実際に増えています。

文部科学省の調査では、小学1年生の約4人に1人が、裸眼視力1.0未満という結果が出ています。近視の低年齢化が進んでいると言われていて、「うちの子は大丈夫かな」と心配になるのは、当然のことだと思います。

なので、「タブレットで目が悪くならないか」という不安は、根拠のないものではありません。ただ、ここで一歩踏み込んで、「では、近視は何が原因で起きるのか」を知っておくと、対策の方向が見えてきます。

近視の原因は「ブルーライト」ではない

「タブレット=ブルーライト=目に悪い」というイメージを持っている方も多いと思います。私もなんとなくそう思っていました。でも、調べてみると、近視の主な原因として挙げられているのは、ブルーライトではありませんでした。

環境面で近視に関係するとされているのは、主に次の2つです。

  • 近くを長時間見続ける作業(近業)が多いこと
  • 屋外で過ごす時間が少ないこと

つまり、問題の本質は「タブレットという機器そのもの」というより、「近くを、長い時間、見続けること」なんです。これは読書でも、紙のドリルでも、同じように起こりうること。タブレットだけが特別に悪者、というわけではありません。

ここは正直に補足しておきます。スマホやタブレットの長時間使用が近視の進行にどこまで影響するかについては、「1日のスクリーンタイムが1時間増えるごとに近視リスクが上がる」という報告がある一方で、「機器の使用と近視進行の明確な因果関係はまだ確立していない」とする専門団体もあります。「確実に悪い」と断定はできないけれど、近くを見続ける作業の一種である以上、使いすぎは避けたほうが無難、というのが今の落としどころだと理解しました。

一番効く対策は、実は「外遊び」

調べていて一番「なるほど」と思ったのが、近視予防で最もエビデンスが強いのは、目薬でも特別なメガネでもなく、屋外で過ごす時間を増やすことだという点です。

目安は、1日2時間の屋外活動。ポイントは日光そのものではなく「明るさ」で、1000ルクス程度あれば十分とされています。これは、晴れた日の炎天下でなくてもよく、曇りの日や、木陰でも十分な明るさだそうです。むしろ夏場は熱中症や日焼けに注意しながら、というのが前提です。

しかも、2時間を連続して確保する必要はなく、30分を4回など、分けてもよいとのこと。休み時間に外に出る、公園に散歩に行く、といった積み重ねでいいわけです。これなら、共働きでも意識すれば取り入れられそうだな、と感じました。

ひとつだけ正直に書いておくと、屋外活動については「近視の発症を防ぐ」エビデンスは強い一方で、「すでに始まった近視の進行を抑える」効果については、研究によって結果が一致していない部分もあります。過信は禁物ですが、少なくとも「外で遊ぶことにデメリットはない」ので、やっておいて損はない対策だと思います。

タブレットを使うときの、具体的な工夫

そのうえで、タブレット学習をするときに気をつけたい点も、調べた範囲で整理しておきます。どれも、根拠がある程度示されているものです。

  • 画面から30cm以上、距離をとる。 顔を近づけすぎないのが基本です。小型の画面ほど近づきがちなので注意。
  • 30分に一度は、遠くを見て目を休める。 近くを見続けないことが大事です。
  • 部屋を明るくして使う。 暗い中で画面を見ないように。画面の明るさも部屋に合わせて調整します。
  • 寝る前1時間は、デジタル機器を控える。 睡眠の質にも関わります。
  • 顔に極端に近づけて使わせない。 ごく近くで見続けることは、目のトラブルの引き金になる可能性が指摘されています。

チャレンジタッチのようなタブレット教材は、机に置いて正しい姿勢で取り組みやすいので、スマホを寝転がって見るよりは、距離や姿勢の面ではまだコントロールしやすいと感じています。要は、「どう使わせるか」次第だな、と。

我が家がこれから気をつけたいこと

今回調べてみて、我が家の状況を振り返ると、反省と気づきがありました。

長男は、チャレンジタッチに加えて、iPadでの動画やゲームもある。画面を見る時間は、正直けっこう多い。ここは、時間の管理をもう少し意識したほうがいいな、と感じました。一方で、「タブレット学習をやめさせる」という方向ではなく、近くを見続けた分、外遊びの時間をしっかり確保するという、バランスの取り方で考えるのがよさそうです。

あわせて、視力は自分では気づきにくいので、定期的に眼科で検査を受けることも大切だと思っています。近視は一度進むと元に戻すのは難しいとされますが、早く気づいて適切に管理すれば、進行を抑えることは期待できます。学校の視力検査で引っかかったら、放置せず眼科へ、を我が家のルールにするつもりです。

まとめ:怖がって避けるより、正しく使う

調べてみて、私なりに出た結論はこうです。

タブレット学習をさせたら、すぐに目が悪くなる、というわけではない。 近視の要因は「近くを見続けること」と「外遊びの不足」であって、タブレットはその一要素にすぎません。だから、過度に怖がって避ける必要はない。でも、無防備に使わせ続けるのも違う。

大事なのは、距離や時間の使い方を工夫して、そのぶん外遊びの時間を確保する、というバランスです。これができれば、タブレット学習は、目への不安を過度に抱えずに続けられると思います。

これからタブレット学習を始めるか検討している方は、まず各社の教材を比べてみるのがおすすめです。我が家がスマイルゼミ・Z会・RISUと迷って進研ゼミを選んだ経緯は小1のタブレット学習4社を父親が比較した記事に、チャレンジタッチを実際に数か月使った様子はこちらのレビューにまとめています。あわせて参考にしてみてください。

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※この記事は、公的機関や眼科関連団体が公開している情報をもとに、一般的な内容をまとめたものです。お子さんの目について気になる症状がある場合は、自己判断せず眼科を受診してください。

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